小畑池 <千葉県銚子市>

関東東端の旅で千葉県銚子市の小畑池を訪れた。

小畑池は、君ヶ浜の西方約500mにあり、愛宕山の湧水が流れ込んでできた池。

小畑池 過去の巨大津波を記録する池
小畑池は、周囲300m、平均水深2mの池で、西側にある愛宕山からの湧き水が、石尊神社を経由して流れこんでいます。
現在は農業用のため池ですが、江戸時代にはきれいな水をたたえていました。
江戸時代の日記には大きな津波が銚子をおそっていたことが記録されており、それをもとに小畑池の堆積物を調査した結果、湖底の泥とは違う津波の痕跡である砂の層がみつかりました。
この痕跡は、1677年の延宝房総沖地震の津波のもので、津波は君ヶ浜から上がり、海抜13-20mの砂丘を超えて、この池に到達したものと考えられています。
その後の調査で、さらに古い時代の津波の痕跡も見つかっています。おそらく銚子には、600年から1000年程度の周期で小畑池に到達するような超巨大津波がくりかえし発生していたのでしょう。


2022年8月26日
千葉県銚子市髙神東町1083

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IMG_3327_1500.JPG小畑池


IMG_3326_1500.JPG展望台


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湧水地

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キャベツ畑用に給水中

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